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鹿児島県黎明館において、令和元年度 労働安全衛生大会が開催されました。
会の冒頭で、「労働安全標語コンクール」の表彰が行われ、今年も多くの応募作品の中から、「一般に関する標語」の部門において、当社の松下 康文さん(自治研修センター様勤務)が最優秀賞に選ばれました。
一般に関する標語 最優秀賞に輝いた松下さんの作品は…
「安全は チームワークと 個人の努力」
すばらしい作品です！一人の力はもちろん、みんなで声を掛け合い、コミュニケーションを取りながら、労働災害を起こさないよう、努力している様子がうかがえます。
これからも安全第一で頑張ってください。
表彰を受ける松下さん。おめでとうございます！
表彰式後は、お二人の講師による基調講演が行われました。
まずは、鹿児島市危機管理課の中課長様より「災害に備えよう」と題して鹿児島市で起こりうる災害や実際に起こった8・6水害、今年度の台風・大雨被害の状況と対応についてお話がありました。
近年、異常気象と言われているように、想定を超える災害が日本中で頻発していることもあり、避難を促す対応等にかなり神経を使っているそうです。また、鹿児島には桜島もあり、異常気象と合わせて噴火への備えも必要になってきます。
今現在、いつ大噴火が起こってもおかしくない時期にきているとのことでした。
日頃から「知識」・「意識」・「モノ」の備えをしっかり行い、鹿児島市からの情報等も確認しながら、自分や身近な人の命を守る準備をしておくことが大切です。
鹿児島市危機管理課の中課長様
次に、テレビでもおなじみ、鹿児島の歴史と言えばこの方、かごしま探検の会代表の東川 隆太郎氏に、「薩摩の武士の働き方」と題してお話をいただきました。
幕末頃の武士の方々の日記を基に、当時の役人がどのような労働をさえていたのか、ユーモアたっぷりに話され、１５０年余りの時代を超えて今の時代に通じるものがあるなと興味深く聞くことができました。
かごしま探検の会代表理事 東川 隆太郎様
年に１回の大会ですが、労働災害や自然災害への備えについて考える良い機会になったと思います。